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7月30日の社会・政治の人気書籍!

日本会議の正体 (平凡社新書)

日本会議の正体 (平凡社新書)

日本会議の正体 (平凡社新書)



最近、「日本会議」についていくつかの本が(やっと、という感じですが)出ています。この本は、ジャーナリストが緻密なインタビューを重ねて書いた本で、インタビューの中身なども、(著者の思いは極力押さえて)事実を報道しよう、という誠実な姿勢が伝わってきます。

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)



 歴史が好きで、さまざまな書籍を読んで勉強した結果、日本会議に入会しましたという方々にも読んでほしい。 この本は、取材に基づいたジャーナリストの仕事というより、文献を渉猟した研究者の論文に近いので、正直言って単調な部分もあるのですが、日本会議の結成前史や、日本会議の主張と明治憲法下の日本の政策との類似点、天皇陛下の御言葉と日本会議の主張との微妙な差異などが、豊富な文献からの引用によって、よくまとめられています。

日本会議の研究 (扶桑社新書)

日本会議の研究 (扶桑社新書)

日本会議の研究 (扶桑社新書)



 日本最大の右派組織であり、安倍政権の支持団体でもある「日本会議」について、著者は前線で活動する著名人たちではなく、後方の兵站を担う「一群の人々」に着目して調査を開始する。そして膨大な文献の蒐集・分析と関係者への取材を重ね、「一群の人々」がある宗教団体の元信者たちであることを突き止める。「日本会議」の本体は70年代初頭の右翼学生運動から発した団体であること、「一群の人々」はその団体の構成員であり、右翼学生運動の闘士たちであったことが明らかにされる。

政府はもう噓をつけない (角川新書)



『政府は必ず嘘をつく』『(株)貧困大国アメリカ』などの著作で、主として日米の比較という立地点から幅広い視点で鋭い知見を提供してくださるジャーナリスト、堤未果さんの新作。日本はアメリカの後追い傾向がある国なので、アメリカでの出来事を日本と結びつけて考えさせてくれる堤本は有難い存在です。 目次。

世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方 (PHP新書)

世界史の大転換 (PHP新書)

世界史の大転換 (PHP新書)



同じ外務省出身ながら、それぞれの得意分野から解説を加えて、更なる深い分析につながっていくのが、大変興味深かった。

戦争の社会学 はじめての軍事・戦争入門 (光文社新書)



 第二次世界大戦で我が国は無条件降伏し、アメリカの指導のもと軍を置かず、戦争を放棄し、 アメリカの核の傘のもと、ぬくぬくと平和を満喫してきました。 しかし、有史以来、人類は戦争をし続けてきて、今現在、わが国の周囲を見れば、北朝鮮の核保有、 中国の度重なる領海侵犯、挑発、まさにいつ戦争が起こっても不思議ではない状況です。 そして、世界的に見ればロシアの強権、IS、そして、テロの脅威、とあちらこちらに戦争の火種があるという状況です。

総理

総理

総理



TBSの政治部記者として、安倍首相を始めとする「チーム安倍」の面々を含め、幾多の与野党政治家・官僚らを見てきた著者による「チーム安倍」を中心とした人間模様を描いた本です。「チーム安倍」に最も信頼されていた記者の1人だけに、野党時代の「谷垣総裁」が与党になった「自民党総裁選」から降りる原因を作った政治家の名前等、まだ、存命されていることの影響か、秘密のベールに被わないといけない数か所を除き、「ここまで語っていいの」という「政治ドキュメント本」になってますので、あまりの面白さに、3時間あまりで読了できてしまいました。

転換期を生きるきみたちへ 中高生に伝えておきたいたいせつなこと (犀の教室)

属国民主主義論 この支配からいつ卒業できるのか

属国民主主義論

属国民主主義論



内田樹氏と白井聡氏が、家族、市民社会、国家のそれぞれの切り口から「劣化する日本」を論じている。内田氏の<グローバル資本主義はもう限界に来ていると思います。資本家が会社を作って投資をして、それが新たな産業を生んで、消費が刺激され、経済規模が拡大していく、というのが、産業革命以来の資本主義発展の構図でしたけれど、もうそのサイクルが成り立たなくなっている。

烈俠 山口組史上最大の抗争と激動の半生

烈侠 ~山口組 史上最大の抗争と激動の半生

烈侠 ~山口組 史上最大の抗争と激動の半生



あの時、ああしていれば。勢いは一和会にあった?今となっては、、、という話なので真意は分かりません。

関西人の正体 (朝日文庫)

関西人の正体 (朝日文庫)

関西人の正体 (朝日文庫)



 本書の著者、井上章一さんは、元々は、日本の建築史家ですが、最近は風俗史研究家としての方が、よく名前が知られているようです。 そうそうあの大ベストセラー「京都ぎらい」の著者でもありますが、本書の方がかなり前に著されています。 本書はあとがきにも書かれていますが、巷にあふれている通り一遍の関西人論を否定的に扱っていますが、 大阪人である私の眼から見ても、随所になるほどな、と思わせる部分がありますし、それに何と言っても面白い。

壊れた地球儀の直し方 ぼくらの出番 (扶桑社新書)

壊れた地球儀の直し方 (扶桑社新書)

壊れた地球儀の直し方 (扶桑社新書)



青山氏の日本への愛情が溢れている。愛情は圧倒的な経験・洞察・活動等に基づくもので、何も勉強せず、使命感欠如のいわゆる「マスゴミ」とは大きく一線を画す。書籍内の過去の洞察は今でも全くあせていない。

感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか (集英社新書)

感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか (集英社新書)

感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか (集英社新書)



「そう言われると思い当たる」という事例が豊富。まえがきにあるバットとボールの例は、見事にやられたという感じ。この本のターゲットは、一般書だからもちろん普通の人なんだろうけど、その中には、著者が指摘するみたいに、分かりやすいタイトルくらいしかまともに読むつもりもないし、読解力の乏しい人も大勢いる。

知らないと恥をかく世界の大問題 7 Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書)



 2016年5月、ジャーナリスト・名城大学教授・東京工業大学特命教授、池上彰さんの著書です。 シリーズ第7弾となる本書では、サブタイトル「Gゼロ時代の新しい帝国主義」という視点から、世界を読み解いていきます。

サイクス=ピコ協定百年の呪縛 中東大混迷を解く (新潮選書)

【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 (新潮選書)

【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 (新潮選書)



 「サイクス=ピコ協定」は英国の3枚舌外交の一環(同協定以外にフサイン=マクマホン協定、バルフォア宣言)として、中東史ではとかく悪名高い。ニュース解説者が中東紛争について語るときには必ずといっていいほど出てくるし、なんといってもイスラーム国が「サイクス=ピコ協定の終わり」と喧伝して国境地帯の警察署を爆破するなどしたことから、協定悪玉説は読者の頭の中でも確信に近くなっていた。しかも今年で100周年。

田中角栄100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得



タイトル通り、田中角栄元首相の100の言葉を集めたもの。首相ならではの人生や仕事に対するエッセンスが詰まった本で、文字も大きくすぐに読める本ですが、内容は一言では言いにくいです。

魂の退社 会社を辞めるということ。

魂の退社

魂の退社



かつての著者・稲垣さんは欲望全開の金満ライフにどっぷりだったという。それがいま月の電気代200円、おかずは干し野菜、洋服10着という「ない」豊かさ満喫ライフへ。

国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書)



人はなんのために生きるのかという根本、自らの人生の目的(任務)は何なのか、という問いに迫る良書です。私も含め、現代の日本人は衣食住、加え教育にまで満ち足りて、自分が何なのか、何のために生まれてきたのか、そして今生きているのか、を見失いがちな環境のように思います。

あたらしい憲法草案のはなし

あたらしい憲法草案のはなし

あたらしい憲法草案のはなし



全体で100頁足らず、自民党憲法草案のお話しの部分は59頁の小冊子。付録に「あたらしい憲法のはなし」(文部省)と、自民党の改正草案と現憲法の条文比較を掲載。「はじめに」で、「草案を作った人びと気持ちによりそい、そこにこめられた理念や内容をつたえたいとかんがえました。

2020年の中国 「新常態」がもたらす変化と事業機会

2020年の中国

2020年の中国



中国の政治や経済については、悲観的な本が街中にあふれている。しかし中国が大変なことになると日本も大きな打撃を受ける。ビジネスマンはマスコミ報道に踊らされずに、中国の現状を客観的に理解しておく必要がある。

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき



この本は要するに『失敗の本質』の企業版です。ここ十年で起きた不祥事の失敗を内側から描きつつ、類型化して研究書のレベルに仕上げています。「失敗」を回避する一つの指南書と言えるでしょう。