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毎日更新。今最も読まれてるおすすめ本

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9月6日の小説・文学の人気書籍!

危険なビーナス

危険なビーナス

危険なビーナス



医学や数学の薀蓄を横糸に、獣医伯朗の生活と推理を縦糸に、愉しいミステリが織りなされています。謎が解けていく展開の巧さ、女性の魅力的な描写、意外な結末など熟練の技が光ります。とはいえ動機や真相に釈然としないものもあり、星4つにとどめます。

コンビニ人間

コンビニ人間

コンビニ人間



人を見る目や自分の見られ方をここまで繊細に鋭く表現できるなんて。ふつう、言われてイヤなことやつらいことを、あえて文字で残そうとはしないでしょうが、この作者は全部を赤裸々に書いています。登場人物たちにその言葉をガンガン吐かせておきながら、おそらくは筆者を投影しているであろうヒロインは、怒りでなく冷静な分析でそれらの言葉を受け止めていきます。

陸王

陸王

陸王



ものづくりは、いつもゼロからのスタートです。真似事のような事から始まり、技術のタネ(シーズ)を発掘し、注力していきます。山積みになった様々な要素の原因を追究しながら、限られた時間との闘い、改良に向けて積み重ねる試行錯誤。

海の見える理髪店

海の見える理髪店

海の見える理髪店



作者お得意の分野ともいえる家族の絆をメインにした短編集です。泣き笑いの表情になったり、心が温まったり、少し哀しくなったりと、読後には様々な感情が押し寄せてきます。その家族の関係性はそれぞれですが、どの作品も本当に心にまさしくしみじみと染み入ります。



掟上今日子の家計簿 (忘却探偵シリーズ)

掟上今日子の家計簿

掟上今日子の家計簿



今までの掟上今日子シリーズと比べて今作は、物語構成、今日子さんの奇行、謎解きの行程、謎そのもの……、全てにおいて落ち着いていたので、読後の感想が『最高。』『ドキドキした。』『超びっくりした。

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに



無理がなく、ジーンとくる。全体的にサラッとしていてとても読みやすい作品でした。登場人物の名前に特色があり、何か続きがあるを感じる雰囲気がありました。

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい



まず、「君の膵臓をたべたい」というタイトルに目を奪われました。装丁がとても気に入ったので読んでみると、そこには名もない程目立たなかった少年と魅力的で目立っているけど、膵臓を病んで残された時間を精一杯生きる少女との儚くも切ない日常がありました。本作のタイトルにもなっている「君の膵臓をたべたい」。

天才

天才

天才



田中角栄に反発していた石原慎太郎が一人称で田中の一生を描く小説。「田中角栄」ものの本はそれなりに読んできましたがほぼ田中角栄と同世代を歩んでおられた石原慎太郎のこの作品はかなり素晴らしい出来だと思います。よみやすいですし。

何様

何様

何様



水を得た魚、というくらい朝井節が炸裂していた。作者の書きぶりに気持ちが翻弄される感じが、逆に心地よかった。

雨の狩人 (GENTOSHA NOVELS)

雨の狩人 (GENTOSHA NOVELS)

雨の狩人 (GENTOSHA NOVELS)

カエルの楽園

カエルの楽園

カエルの楽園



これは、紛れもなく警世の書である。エピローグで語られる結末は、悲惨で救いようが無いしかし、現実の中国のチベット満州国の文化破壊や虐殺昔起こった人類史上最大の虐殺、文化大革命学生をいとも簡単に轢き殺して見せた天安門事件朝日新聞は、社是として中国に不利になる事は決して言わないがw)。これらを踏まえれば我が国でも起こりうる未来である。

猿の見る夢

猿の見る夢

猿の見る夢



久々に一気読みした。女性に対する男の優柔不断な態度が遺憾無く描かれている。著者には男の気持ちが全て見透かされているようで怖いくらいである。

罪の声

罪の声

罪の声



グリコ・森永事件をモチーフにした小説ですが、下手なドキュメンタリーより真実に迫っている気がします。構成も展開も、実に見事で、圧巻です。新聞記者出身の作家は無数にいますが、記者の体験をうまく消化(昇華?)した成功例だと思います。

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた



 著者の作風は、リアルよりファンタジーの方が似合うような気がします。 小学生としてはありえない比喩表現を駆使しながら「アバズレ」の意味を知らないという設定も、ファンタジーならOKです。 理詰めのSFは無理でしょうが、今後「奇妙な味の小説」の分野で活躍するのではないでしょうか。

羊と鋼の森

羊と鋼の森

羊と鋼の森



ピアノの調律師の人が「現実と違う」と低評価をつけていますが、これは小説です。自分も楽器の(ピアノではありません)技術者ですが、違和感なく(ファンタジーだと割り切って)読めました。小説の細かいディティールに現実との整合性を求めたら小説になりません。

アンマーとぼくら

アンマーとぼくら

アンマーとぼくら



途中からばななさんと同じトーンを感じました。(好きです)現実は、人生長くてドロドロがほとんど。強引なギュッと詰めた人生、ちょっと羨ましくもあり、、、優しい思いが根にある作品。