毎日更新。今最も読まれてるおすすめ本

レビュー付きで毎日、今売れてる人気書籍をランキング形式でお届けします。電子書籍も取り扱っております。

9月14日の小説・文学はこちらもオススメ!

室町無頼

室町無頼

室町無頼



 「小説のテイストとしては、歴史小説ながらも「ワイルド・ソウル」や「ヒートアイランド」にかなり近いもので、それら拙著が好きだった方には、かなり喜んでいただける作品になったのではないかと思っております。」というのが著者の宣伝メールでした。 両作品が大好きな私は、一も二もなく買い求めました。

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)



 有川浩作者買いした内の一冊です。非常に読みやすく、ページをどんどんめくりたくなる、そんな本です。

さがしもの (新潮文庫)

さがしもの (新潮文庫)

さがしもの (新潮文庫)



 この本は本を題材とした短編小説集である。自分が古本屋に売った本とネパールのポカラの古本屋で遭遇するのは実際のところほとんど可能性がないが、その場面を読者に想像させるだけで、小説は成功している。本を巡る恋人との感じ方の行き違いも面白い。

ちょいな人々 (文春文庫)

ちょいな人々 (文春文庫)

ちょいな人々 (文春文庫)



本書は、’06年5月号から’07年12月号までの『オール讀物』に不定期で掲載された7つの短編からなっており、はじめから一冊の本になることを前提に書かれた短編集だそうである。カジュアル・フライデーにとまどう中年の中間管理職「ちょいな人々」、隣家の庭木を憎むガーデニングにハマる主婦「ガーデンウォーズ」、脱サラした占い師の顛末「占い師の悪運」、いじめ問題に真っ向から立ち向かう主婦相談員「いじめ電話相談室」、ペットの本音を聞いて思わずたじろぐ飼い主たち「犬猫語完全翻訳機」、新型の携帯電話の機能が皮肉な結果をもたらす「正直メール」、熱狂的な阪神ファンの恋人が巨人ファンの父親のところに結婚の許しをもらうた(以下略。



坊っちゃん 改版 (新潮文庫)

坊っちゃん (新潮文庫)

坊っちゃん (新潮文庫)



主人公の主観描写でどんどん話が進んでいきますが、主人公が竹を割ったような性格なので、会話を中心とした物語のテンポがいい感じに流れていきます。気付けば読み終わっていて、癇癪持ちと言われながらも妙に人懐っこい主人公の印象が残っています。他人は他人、自分は自分としっかり区別をつけておきながらも、自分が信じる正義のためには、自分を犠牲にすることに全く躊躇がない、そんな人生を送るのも悪くないなと感じる一冊でした。

祐介

祐介

祐介



2,3時間で一気に読みました。普段あまり本を読まない方は出だしの重苦しい空気で諦めてしまいそうですが、それは勿体無いです。読み進めていくと、暗さの中にも微かに光を感じられます。

空棺の烏 (八咫烏シリーズ)

空棺の烏

空棺の烏



八咫烏シリーズの第4弾。雪哉はかつてあんなに嫌がっていた筈の「勁草院」へ…。

ポイズンドーター・ホーリーマザー

ポイズンドーター・ホーリーマザー

ポイズンドーター・ホーリーマザー



湊 かなえさんの最新短編集。「マイディアレスト」「ベストフレンド」「罪深き女」「優しい人」。「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」これら6編が収録されています。

エターナル・フレイム (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

エターナル・フレイム (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

エターナル・フレイム (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

消滅世界

消滅世界

消滅世界



私はこの作品は、文藝に書き下ろされた際に読んで、衝撃を受けました。ここのレビューを読ませていただいて、ディストピアという言葉を初めて知ったのですが。まさにその、ユートピアディストピアのせめぎ合いが凄まじい。

愚行録 (創元推理文庫)

愚行録 (創元推理文庫)

愚行録 (創元推理文庫)



恩田陸さんの「ユージニア」で、こういう、インタビュー形式で事件の全貌が分かる…みたいなのに出会いました。ルポライターに対して、被害者の関係者が余談を挟みながら、被害者がどういう人だったのかが分かってくるのですが、こういう「書き方」の作品は圧倒的に少ないので、違和感がありますが、そのうちだんだんと、読者が「ルポライター」になったような感覚になります。だから、すごく近くに感じます。

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)



恋人の死という重いテーマを、橋本紡さんらしいタッチで見事に描ききっていると思います。死によって失うものがある一方で、それによって得るものが確かにある。

感情類語辞典

感情類語辞典

感情類語辞典



感情を表現するためのサインがたくさんつまっていて、さらには感情を上手く描くためのアドバイスもかなり参考になります。しかし、怯えと恐怖など似たような項目がいくつかあったり、日本人には少し合わない表現もあったので満足とは言えません。

一九八四年 新訳版 (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)



この新訳版は今の読者には読みやすい語り口になっていると思う。旧訳は読んでいないので比較はできないが、個人的には文章がすんなりと入って来て、すらすら読めた。

女子的生活

女子的生活

女子的生活



男性にはわからない、女子から目線満載の会話が盛りだくさん。あと「ググれカス」や2016年ならでは?の「ゲス」という言葉がでてきます。天然生活やクウネル等の雑誌が大好きなナチュラル系をおもいっきりディスる感じもあったかな。

落陽

落陽

落陽



明治神宮創建にまつわる物語。明治神宮の杜が人口で150年計画で作られていることは、NHKのテレビ番組などで知っていたが、裏にこんなことがあったとは。歴史小説の常でどこまで、史実かどうかわからないが、いろいろ、今の日本の課題を考えさせられる。