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毎日更新。今最も読まれてるおすすめ本

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新書ジャンルで今読まれてる人気の本はコレです!【11月22日】

新書 2016年11月 人気書籍

人間の煩悩 (幻冬舎新書)

人間の煩悩 (幻冬舎新書)

人間の煩悩 (幻冬舎新書)



 佐藤愛子92歳。川上宗薫を舎弟と呼んでいるから、それだけでこちらは、ははあとひれ伏すしかない。川上宗薫といえば、水上勉がほとんど文学をあきらめかけていた時に、けしかけて「霧と影」を書かせた男だ。

雑談力 ストーリーで人を楽しませる (PHP新書)

雑談力 (PHP新書)

雑談力 (PHP新書)



 タイトルからして、いかにも書店で大量に並んでいる自己啓発本の類、それは百田さんが以前の新書で散々批判してきたくせに、今になって、自分がそんなものを出すのかと帯を見て思いましたが、違いました。本を一読した感想は歴史上の人物の話や意外と面白いウンチクの話でした。タイトルや装丁からはしょうもない本のような気がしましたし、この本を読んで雑談が上手になれるような気はしないですが、楽しい教養を大量に浴びせてもらい、もう一度精読してみようと思います。

グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 (朝日新書)



題名や副題はこれからの時代についての本の様に見えますが、内容はこの18年の間に朝日新聞に掲載されたトッドへのインタビューをまとめたもの。新聞に掲載された記事をまとめた物なので、頭の二章以外は短くまとまっています。それぞれのインタビューの分量は多くないものの、18年間のトッドの考えの軌跡を断片的にとは言え遡る事が出来ます。

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)



著者の本にはいつも教えられることが多い。それは外交官時代に鍛えたインテリジェンスの磨き方のノウハウや人脈ネットワークに加え、引退した諸外国のインテリジェンス専門家との意見交換によってアップデートされる情報も寄与していることは想像に難くない。更に今回は、著者の読書量もそのベースにあることが窺える構成となっており、各章毎に参考図書も挙げられている。



財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)



筆者は『まえがき』で、日本政府が約1000兆円の借金を抱えており、マスコミが国民の不安を駆り立てているが、同じ日本政府が700兆円近い資産(このうち、換金することのできる金融資産だけでも300兆円以上)を持っており、世界一の金持ち政府であるといっても過言ではないとしている。また、財務官僚が日本経済を過小評価したい理由の一つが、景気が悪いときのほうが民間に権限をひけらかすことができ、将来の天下り先も確保できることだとし、大新聞やテレビ局がこうした評価を無批判に報道し、日本経済の悲観論を垂れ流すのは、財務省から至れり尽くせりの「厚遇」を受けているからであり、いってみれば「官」との「共謀者」だとしてい(以下略。

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)



統計学の基礎からブラウン運動、確率微分方程式へと、BS方程式に必要な数学を著者独自の解説も踏まえコンパクトにまとめている。大学のうちに読むと、取っつきにくい印象のある確率過程などにも見通しがついて必要以上に避けることがなくなるだろう。タイトルでは経済学部をターゲットにしているのかもしれないが、様々な方に役に立つと思われる。

丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ 2 (朝日新書)



『ぼくらの民主主義なんだぜ』の第二弾とのことです。第一弾が、朝日新聞の「論談時評」を4年分48回を納めていましたが、今回の「論談時評」は連載終了までの1年分12回となります。

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)



パリに於いては、ある種の事を言うのは本能的に避けるそうだが、この本は日本で編集されたものである。イギリスのEU離脱は、「欧州システム」と云う「理念」の終焉を意味する。それは、アングロサクソン発のグローバリゼーションの終焉と国家への回帰を意味している。

QED〜flumen〜月夜見 (講談社ノベルス)

QED ~flumen~月夜見 (講談社ノベルス)

QED ~flumen~月夜見 (講談社ノベルス)

新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書)



このコンビによる第3弾である本書のテーマはリーダー論です。もはや張り合うことの無い、冷静な対談となっていますが、類書には見られない、貴重な情報と鋭い視点が満載されています。

国際法で読み解く世界史の真実 (PHP新書)

国際法で読み解く世界史の真実 (PHP新書)

国際法で読み解く世界史の真実 (PHP新書)



英国流帝国主義者と呼びたい著者が、国際法に立脚した世界史の読み直しを提示します。帝国主義国際法体制が健全に機能したのは、ウェストファリア条約に始まり、日英同盟の解消により衰退していったことが理解出来ました。

結論を言おう、日本人にMBAはいらない (角川新書)

結論を言おう、日本人にMBAはいらない (角川新書)

結論を言おう、日本人にMBAはいらない (角川新書)



日本のMBAの問題点も書かれているが、本質は経営者を育てるためのあるべき教育の指針が述べられている。社会人で経営層を目指している人や勉強の仕方を知りたい人には、是非読んでほしい。

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)



有名な割りには正体が掴みづらい「応仁の乱」に対して、その発生前からの時代状況を丁寧に積み重ね、発生後の様子までを示すことで、通説を離れた思考を可能にしてくれます。中心となるのは、興福寺門主経験者二名の日記による、同時代の視点からの世相であり、そこから浮かび上がる「応仁の乱」像です。

げんきな日本論 (講談社現代新書)



「ふしぎなキリスト教」がベストセラーとなった社会学者の橋爪大三郎氏と大澤真幸氏のタッグが、今回は日本の歴史をテーマに対談形式で論じ合った本です。橋爪氏と大澤氏が、日本の歴史にまつわる18の疑問トピックについて、互いの領域の知識・アイデアを総動員して解剖していきます。話題は縄文・弥生時代から平安・戦国、そして江戸・明治時代までと、広くカバーされています。

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)



子供は、「育つ環境より、持って生まれた遺伝の方が強く作用する」といった事が書かれています。言い換えれば、うちの子はうちの子。他人と比較して、一流を目指す必要はない。

老いる家崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書)



この本は行政で都市・住宅に携わる役人や政治家ならば必ず読んでおいて頂きたいですし、さらにこれから住宅を購入しようと考える消費者も、読んでおかないと損をする可能性があると思います。 住宅販売会社の利益追求のままに乱開発されていく街の、次世代での負担は取り返しのつかないレベルにきているのではないかと危機感をおぼえました。これこそ、マスメディアは我々に伝えておくべきニュースでないのでしょうか。