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社会・政治ジャンルで今読まれてる人気の本はコレです!【11月28日】

カエルの楽園」が地獄と化す日

「カエルの楽園」が地獄と化す日

「カエルの楽園」が地獄と化す日



 発売以来大反響を喚んでいる百田尚樹氏の『カエルの楽園』を題材に、この本の出版直後に起きた中国による相次ぐ軍事的な挑撥と、この事件へのマス・メディアの対応振りから、「日本滅亡」という今後起こり得る最悪の事態を警告する対談本。ここで展開されている戦慄するべきシミュレーションは、少しも大袈裟なものでも的外れなものでもなく、もし、現状を打ち破る大きな出来事が近い将来起きない限り、この通りのことになることはほぼ確実であり、それを否定できるだけの理由や根拠はどこにもない、ということが繰り返し思われ、正直、かなり気が滅入るとともに、絶望的な気持ちに襲われた。同時に、これまでわたくしなりに、レヴューを通じ、日(以下略。

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)



歴史と地理という観点から国際情勢を解くという観点により、英米、ドイツ、ロシア、中東、中国といった大国の掟を分析して行きます。各章末には、ほぼ各一点ずつの厳選されたブックガイドが掲載されていて、食指が動きます。

失敗の本質 日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)



本書はノモンハン事件から大東亜戦争終戦までの、戦いをケーススタディとして、日本軍は何故、負けたのかという命題を歴史家、組織研究者などの学際的なグループによる失敗の研究と題した試みである。前半はケーススタディとして、大東亜戦争を中心とした戦局とその場の大本営や現場の指揮官の判断の様子を紹介する。後半は、後からの理由づけや、さまざまな偶然の要素の絡む勝敗を決する何故まけたかというテーマを分析している。

グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 (朝日新書)



 トッドは、グローバル化による疲弊(グローバリゼーション・ファティーグ)について、Brexit 時点で、別著「問題は英国ではない、EUなのだ」(文春新書、2016。9)において既に指摘していたが、本書第Ⅰ章では、米大統領選(2016。8月時点)を観察して更に自信を深めている。



日本の論点 Global Perspective and Strategic Thinking 2017〜18

大前研一 日本の論点2017-18

大前研一 日本の論点2017-18



本書はプレジデント誌への1年分の寄稿をまとめたもので、24の寄稿を読めます。イギリスのEU脱却やトランプ支持といった世界的なポピュリズム(右傾化)の流れ、中国バブル、シリア紛争問題、ミャンマーの今後、メルケル首相やオバマ大統領の実績など世界の動向について、分析解析されています。

国家は破綻する 「日本は例外」にはならない!



読んでいないのでコメントできない。内容に興味をひかれた。・・・。

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)



本書のテーマは5つある。第一は、英米国民こそが、英米が始めて拡大したグローバリズムの弊害に疲れたという「グローバリズム・ファティーグ」の現象を指摘し、その概念でBrexitとトランプ現象を説明すること、。

げんきな日本論 (講談社現代新書)



「ふしぎなキリスト教」がベストセラーとなった社会学者の橋爪大三郎氏と大澤真幸氏のタッグが、今回は日本の歴史をテーマに対談形式で論じ合った本です。橋爪氏と大澤氏が、日本の歴史にまつわる18の疑問トピックについて、互いの領域の知識・アイデアを総動員して解剖していきます。話題は縄文・弥生時代から平安・戦国、そして江戸・明治時代までと、広くカバーされています。

新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書)



 佐藤優氏と池上彰氏による、文集新書の対談シリーズ、今回はその第3弾、テーマは、新リーダー論です。 米英主導のグローバリズムの終焉、これは同時にパックス・アメリカーナの終焉をも意味しますが、世界は激動の時代を迎えています。

いま世界の哲学者が考えていること

いま世界の哲学者が考えていること

いま世界の哲学者が考えていること



狭義の哲学研究ではなく、「IT革命」「バイオテクノロジー革命」「資本主義の暴走」「宗教の再活性化」「地球温暖化」など、21世紀の世界に生じている重大問題を哲学ではどう捉えているかが、現在進行形の形で提示される、珍しいタイプの貴重な本だ。これらの問題には通説や統一見解といったものはなく、対立するさまざまな立場が交錯するので、それらのバランスによく配慮された紹介と記述になっている。第1章は、「ポストモダン以降」の哲学の現状として、ごく最近のカンタン・メイヤスー(1967~)、マルクス・ガブリエル(1980~)といった若い哲学者の仕事が紹介されている。

丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ 2 (朝日新書)



『ぼくらの民主主義なんだぜ』の第二弾とのことです。第一弾が、朝日新聞の「論談時評」を4年分48回を納めていましたが、今回の「論談時評」は連載終了までの1年分12回となります。

ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢 (文春新書)



いま話題のトランプ氏。クリントン氏との一騎打ちに万が一もほんとうになってしまうはずはないと信じていても、イギリスのユーロ離脱もあってか、もしやもしやアメリカ人はすごい選択をするのかもかもしれないと11月8日の米大統領選を前に、ならないとわかっているけど、たぶん、はらはらどきどきしている。

人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長 (中公新書)



本書で述べられているのは、今日の日本のような人口減少社会でも、経済成長は可能であり、必要だということである。主要な論旨は、次の2点だと思う。1.これまでの経済成長は、労働力人口の増加ではなく、労働生産性の伸び、すなわちイノベーションによりもたらされた。

トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機

トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機

トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機



大統領選後のアメリカはどうなるか、日本の安全保障は何が変わるかわかり、とても良い。

実践・快老生活 知的で幸福な生活へのレポート (PHP新書)

実践・快老生活 (PHP新書)

実践・快老生活 (PHP新書)



「人間には歳をとってみないと分からないことがある」ということ自体がある程度分かるようになるまでに数十の齢を重ねる必要がある。恐らく筆者が「知的生活の方法」を著した40年前に、筆者はそのような年齢に達したものと思われるが、86歳になり、更にその当時には思い至らなかったことがあるようである。そのような率直な思いも含め、「人生の幸福」とは、「快き老いの生活」とは何か、ということについて、何憚ることなく、筆者の自由な考えを著した本書はとても興味深いものがある。

反・民主主義論 (新潮新書)

反・民主主義論 (新潮新書)

反・民主主義論 (新潮新書)



『だから、憲法問題をひとまず別として、集団的自衛権を認めて日米同盟を強化する、という安倍首相の方針は、確かに、今日の「安全保障環境の変化」を前にして現実的です。現実的ではあるものの、しかしそれではますます日本の対米従属が深まってしまう。アメリカの戦略のなかに日本は位置づけられてゆくでしょう。